82歳ゴルファーから学ぶゴルフ健康法

今回は私がお世話になっている友人のお父さんのお話です。
時々ご一緒させてもらうのですが、なんと現在82歳で今も2週間に1度はコースに出られているのです。
ゴルフはもともと幅広い年齢の方が楽しめるスポーツですが、長く続けるコツやその健康法についてお話を伺いました。

ゴルフは健康に良いのか?

人は足腰が弱ると老いるのが早いと言われていますが、その点ゴルフはラウンドすると一日で約5㎞~7㎞歩きますので健康には良いのは想像できると思います。また、ゴルフは他のスポーツに比べると激しい運動が少ないため、散歩やウォーキングとあまり変わりない運動といえるでしょう。

この方は5年ほど前に前立腺がんを患って手術もされています。幸い早期発見だったため、現在は転移も再発もなく元気にすごさせれています。ゴルフを長年やっていたおかげで体力もあり、病気の後の回復も早かったようです。
自然の中でのラウンドはストレス解消にもなり、エイジシュート(自分の年齢以下のスコアでラウンドすること)を目指して頑張っておられます。

ゴルフを続けるための注意点

高年齢になるまで続けられるスポーツですが、注意点もあると言います。
特に夏場は熱中症などの危険があるため、あまり気温の高い季節は避ける事です。
いくら元気でも30度以上あるような炎天下の下では若い人でも危険が伴います。
真夏や真冬などの極端な天候の時は、軽く練習場などで体を動かすようにしているらしいです。

また、アルコールについても注意が必要です。
つい楽しいメンバーでラウンドする場合に、昼食時などにビールを飲んでおられる方は多いのですが、ラウンド中のアルコールは極力さける方が良いとのことです。
お酒も好きな方ですが、ラウンド中のアルコールはやめているらしいです。

ゴルフを長く続けるコツ

コツなんてないと言われますが、気を付けている点はいくつかあるそうです。
1つは日ごろもウォーキングなどの軽い運動は毎日行っているということです。練習場にも時々通って、軽く体を動かすことが重要だといいます。また、年齢とともに体は硬くなっていきますので、自宅でできるストレッチなどもしているとのことでした。

また、ラウンド前の準備運動は重要だといいます。プロの選手でも腰痛や膝、手首などの故障などで苦しむ選手は多いですが、アマチュアの場合もしっかり準備運動をしていないと故障の原因になります。
スタートギリギリに到着して、いきなりフルショットなんて事は最悪だといいます。
必ずラウンドの際には1時間程度早めについて、準備運動や軽い練習をしてからラウンドをするそうです。

まとめ

ゴルフは長く続けられるスポーツですが、体のケアは大切ですね。
最後に1番大切なのはゴルフを楽しむ事だとおっしゃっていました。
誰しも良いスコアでラウンドしたいのは同じですが、やっぱり楽しくゴルフをする事が長く続けるコツだと改めて感じました。

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