スコアアップには欠かせない 「パターの悩みを克服する方法」
パターはスコア全体の約4割を占めると言われています。
スコアアップを考えたときに最も大きい要素だと思います。
ドライバーで10ヤード遠くに飛ばすよりも、
10メートルのパターを2パットで 確実に沈めるほうがスコアアップには近道です。
そこで今回はプロも実践するパット数を減らす方法をご紹介したいと思います。
グリーンに上がる前からラインを読む
グリーンにオンできるとやれやれ上手く載ったと安心していませんか?
グリーンに上がる前からパッティングは始まっています。
グリーンに上がる前に全体の傾斜や芝目を確認しておくことも重要です。
芝目もグリーン上ではわかりづらいですが、グリーン周りの芝目を確認することで
ある程度わかりますので是非グリーンに上がる前にチェックしましょう。
ラインを読むルーティーンを決めよう
プロの試合を見ると必ず同じルーティーンを行っています。
他のショットでも同じ事が言えますが、同じリズムで打つ事も
安定したショットを打つ上で重要です。
パッティングにおいても同じで、自分自身のルーティーンを決めるとよいと思います。
そこで、やっておきたい点をいくつか挙げておきますので自分に合ったルーティーンを決めましょう。
●PING/ピン パターSIGMA2 PUTTER/シグマ2 パター[日本仕様モデル](31000)
1.グリーンの外から傾斜や芝目を確認。 2.ボールの後ろからラインを確認。 3.カップの反対からもラインを確認。 4.カップとボールの間に目印を見つける。 5.歩測して距離を確認 6.目印に向かって打つことに集中する。 |
他にも素振りの回数や、構える順番などを意識するのも良いでしょう。
パッティングの際の基本と注意点
パッティングは普通のショットと違って打ち方もそれぞれです。
自分打ちやすい方法で良いと思うのですが、
最低限確認しておきたい基本と注意点について覚えておきましょう。
1.フィニッシュまで顔を上げないように注意する どうしてもボールの行方が気になって顔が上がってしまいがちです。 顔が上がると狙った方向が狂いますので、確実に打ち終わってから顔をあげましょう。 2.手首を使いすぎないように注意する 手首を使うと強弱が難しいですし、トップしたりダフったりすることがあります。 特に右手首の角度を変えないように意識すると良いでしょう。 アドレスの腕の三角形を崩さない事も重要です。 3.インパクトで調節しない 上りや下りの強さを、インパクトの強さで調節しないようにしましょう。 インパクトの強さで調節することは非常に難しい方法ですので、 打ち方やリズムは変えずに、振り幅で調節しましょう。 事前に練習グリーンで距離感を養いましょう。 |
ロングパットの狙い方
ロングパットを2パットで収めるか、3パットしてしまうのか。
これは、アマチュアゴルファーにとってスコアに大きく影響します。
そこで、ロングパットの注意点も考えていきましょう。
1.大きなカップをイメージしましょう。 ロングパットでカップを狙ってしまうと思ったよりオーバーしたり、 ショートしたりすることがよくあります。 大きなカップをイメージして、その範囲内に止めるイメージで打つと 大きく外すことが減ってくると思います。 2.練習グリーンで距離感の確認 スタート前の練習グリーンは重要です。 カップに入れることより、3メートル、5メートル、7メートルと 距離感を確認しておくことで本番にも役立ちます。 |
スライスライン、フックラインの狙い方
石川遼選手がいっていましたが、曲がるラインはカップの入り口を意識するようにすると、
カップを大きく使えます。
ボールの入り口を決めてここから入れるという場所を確認して打つようにすることです。
スライスもフックもどの程度曲がるかを予測して、目印を見つけてそこに打つことに集中することが
重要です。
最新パター情報
人気のオデッセイパターから2020年モデルとして新登場。
ヘッド部分に3ラインが入っていてターゲットに対して真っすぐ狙いやすいです。
多くのツアープロにも人気の「STROKE LAB」シャフトを搭載しています。
ヘッドタイプも5種類あり、自分の好きな形から選べるのもいいですね。
オデッセイ トリプル トラック パター 2020年モデル[DOUBLE WIDE FLOW][MARXMAN][2 BALL BLADE][ODYSSEY][TRIPLE TRACK]
オデッセイ トリプル トラック パター テン 2020年モデル[TEN][TEN S][ODYSSEY]
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