上達が早くなるゴルフ練習場での練習方法は?

初心者にとって練習場での練習は非常に重要です。
コースデビューをする前は特に漠然とボールを打ち続けても上達には時間がかかります。
練習場でも目的を持って練習しましょう。

ここでは練習場で行う上達が早い練習方法を考えてみました。

練習場の種類について

ゴルフ練習には大きく分けてインドアとアウトドアの練習場がありますが、
それぞれの利用法について解説していきたいと思います。

インドアゴルフ練習場
最近はインドアの練習場が増えてきています。
特に都市部では駅に近く便利な場所に多く、会社帰りに寄れたり、最近では住宅地にも多くみられます。
インドアのメリットは気軽に行けてレッスンなども受けることができる点です。
初心者の方が基本を身につけたり、自分のスイングのチェックする場所として最適です。

いろんな設備が整っているところも多く、ビデオでのスイングチェックやヘッドスピードの測定など
クラブ選びなどのアドバイスも受けられます。
ただし、狭い室内ですので、自分の球筋の確認や豪快なドライバーショットを試したい場合は
屋外の練習場が良いでしょう。



アウトドアゴルフ練習場

こちらは一般的なゴルフ練習場ですが、自分の球筋の確認や距離感などが確認できます。
個人レッスンやスクールを開催している練習場も多く初心者の方でも一人で練習に行くことができます。
また、ゴルフショップやレストランなども併設されているところも多くクラブ選びなどの相談に
乗ってくれるところもあります。
ただし、ある程度の広い敷地が必要なため、交通の便がいいところには少なく、車などの移動手段が必要です。

練習場の打席選びについて

練習場には1階から3階まであるような大きな練習場も多くそれぞれの打席を選ぶ際にも気を付けたい点があります。
1階は実際のコースと同じでアプローチの距離感や球の高さなどを確認するのには一番いいので、
やはり1階で練習するのがおすすめです。
ただし、どこも1階が一番料金が高いので、スイングのチェックや球の落ちどころが見える2,3階でも練習にはなりますので、目的に合わせて使い分けましょう。

また、打席の位置にも注意が必要で、最初はできるだけ真ん中の打ちやすい場所を選びましょう。休日などで混んでいる場合は選べない場合もありますが。ネットに近い端の打席でもスライスやフックの矯正には役立つこともありますので練習場もうまく活用しましょう。

練習場での使用クラブについて

練習場では豪快にドライバーで飛ばしたい気持ちになりますが、やみくもに打つのはあまりよくありません。
特にスイングが安定しない最初はショートアイアンやウエッジなどで確実にボールをとらえる練習が必要です。
クラブは長くなるほどボールから遠くなるので最初のうちはドライバーとウエッジのちょうど中間のクラブ、7番とか6番で練習をするのが良いとよく言われます。


これも色々な意見があると思いますが、自分の得意クラブをつくるということも重要なので
一番打ちやすいクラブを選択しましょう。

練習場だからできるいろんな練習方法

練習では1球ごとに考えて打つ事が重要です。
多くの球数を打ったからと言って間違った方法で練習しても上達には時間がかかってしまいます。
ボールを置く位置、スタンスの広さ、アドレスの向き、グリップ、スイングの軌道など、
チェックするところは色々あります。

また、コースに出れば同じクラブを連続で打つケースはほとんどありません。
ティーショットをドライバーで打てば、次はミドルアイアンやショートアイアン、
グリーン周りはウエッジと順番に違うクラブでショットをしていきます。

練習場でも本番をイメージして順番にクラブを変えて練習するのも良いでしょう。
全く初めての場合などはやはり基本の部分だけでもレッスンを受ける事をお勧めします。
何事も最初が肝心で変な癖がついてしまうとなかなか矯正するのが難しくなってしまいます。

個人レッスンでも20、30分くらいのレッスンであればそんなに高額ではありませんので、
初心者やスコアの伸び悩みのある方は一度レッスンを受けてみると良いでしょう。

 

ゴルフレッスンの選び方

インドアレッスンなどの場合は月会員制のところが多く、定期的に通えて金銭的にも余裕があれば、
スイングの基礎を学ぶには良いと思います。
ただし、会費についてはそれぞれで、高額のところもありますし、自身の予算に合わせて選ぶのが良いでしょう。

アウトドアの練習場には個別レッスンとグループレッスンがあり、個別レッスンの方が集中して教えてもらえますが、料金は当然高くなります。定期的に通えるのであればグループレッスンに入って練習するのもいいでしょう。

ゴルフスクール

スコア10アップの練習法

都心でドライバーが打てるゴルフ練習場