ゴルフラウンドで風が強い日や雨の日の対策は？ | これから始めるGOLF 初心者ガイド

ゴルフラウンドで風が強い日の対策は？

ゴルフは屋外でのスポーツなので、当然天候に左右されます。
特に風の強い日や雨の日はより難しくなってしまいます。
今回はそんな条件に対応できる方法を私なりに考えてみました。

ゴルフラウンドでの風の読み方について

風は強い日はプロでもやっかいです。全英オーペンなどを見ていても世界のトッププロでも苦戦しているのをよく見ますのでアマチュアゴルファーにとってはとてもや難しいのは当然です。
しかし、風を上手く読めればスコアアップにつながります。

よくプロのトーナメントなどでも芝生をちぎって風向きを確認するしぐさを見ますが、注意点もあります。
風の強さはホールの状況によってはボールの場所から目標地点と違う場合があります。
ティーグランドではそんなに感じなかった風が、目標付近で大きく流されることはよくある事です。

ボールの出だしは強い勢いがありますが、落ちるころには風の影響を受けやすいからです。
風の予想には目標付近の木や旗の風も確認しておくことが重要になります。

ゴルフラウンド　アゲインストとフォローの対応策

アマチュアゴルファーにとってはアゲインストの風はやはり嫌なものですね。
ただ、アゲインストが悪いことばかりではありません。
グリーン上ではボールが止まりやすいという利点もありますので、風によってクラブの選択をうまくやることで対処できます。

アゲインストの場合に一番ミスが出る原因としては、強い球を打とうとして力が入ったり、スイングのリズムが早くなったりすることです。ティーの高さで調整したり、クラブ選択で対処し、出来るだけ普段通りのリズムでスイングすることが重要です。

逆にフォローの場合は風にのってボールが飛びますので、軽く打つ気持ちでいいと思います。
ただ、アゲインストとは違ってグリーンなどを狙う場合はクラブ選択はもちろんですが、手前から攻めるつもりでちょうど良いと思います。

雨の日のゴルフラウンドの注意点

風の強い日もいやですが、雨の日のゴルフもいやですね。
雨の日はキャンセルするって人もいますが、せっかく楽しみにしていたゴルフですから、少々の雨ならラウンドするって人も多いと思います。雨の日もしっかり対策をしているのといないのではスコアにも影響します。

まずは服装ですが、雨に濡れると体が冷えますので、レインウエアは必ずバックに入れておくことです。
ゴルフ場は山間部にあることも多いので、天候が変わりやすいからです。
常に入れておくと突然の雨でも対処できます。
また、グローブも予備を持って行くことが重要です。雨に濡れると滑りやすくなりますので、替えを持っていると安心です。

雨の日のスイングの注意点は、風の日と同様リズムが狂わないように注意することです。ボールが飛びませんので大きめのクラブで普段のリズムを崩さずに打つ事が重要です。