ゴルフ初心者のためのゴルフルール(グリーン編)
グリーン上ではマナーも含め多くのルールがありますので確認しておきましょう。
サブグリーンにボールが乗った場合は?
ゴルフ場によっては二つのグリーンがあって、その日によって使用されるグリーンが変わることがあります。
使用していないグリーンをサブグリーンと呼びますが、サブグリーンに乗った場合は、
ホールに近づかないようにグリーン外の地点に1クラブレングス以内にドロップしてプレーします。
プロのトーナメントなどではそのまま打っていますが、グリーン保護のために通常はグリーン外にドロップしてプレーします。
グリーン上のマークの仕方は?
グリーン上にボールが乗ったらマークをして拾い上げることができますが、
ボールのすぐ後ろにマークしてから拾い上げます。
ボールを拾い上げてからマークをした場合は1打ペナルティーとなりますので注意しましょう。
また、マークをした場所が他のプレーヤーのライン上にあった場合は、目印を見つけて左右に動かすことができます。
ただし、打つ際には元に戻して打たなければ2打ペナルティーになりますので忘れないように注意しましょう。
ライン上の障害物を取り除いたら?
ライン上に落ち葉や小石などの障害物が落ちていた場合は、無罰で取り除きプレーすることができます。バンカーの砂なども同様です。
ただし、ライン上にある霜や露などを拭きとってはいけない。2打ペナルティーとなるので注意したい。
完全に水たまりの場合は救済を受けられる。
グリーン上でパットしたボールが同伴プレーヤーのボールに当たったら?
通常はマークしているが、当たらないと思いそのまま打って当たってしまった場合は、
打った人は2打ペナルティーでその場所からプレーしなければならない。
当てられた人は元の場所に無罰でリプレースすることができます。
グリーン上では乗ったらすぐにマークするように心がけましょう。
マークしたボールが風で動いた場合
グリーン上でマークし、ボールを拾い上げる前にで動いてしまった場合は、
マークした場所に戻すのではなく、動いた場所からプレーしなければならない。
以外と間違えやすいので注意が必要です。
もし、動く前のマークの位置から打てば1打ペナルティーとなるので注意しましょう。
また、ホールの縁にギリギリでボールが止まることがありますが、
10秒以内であれば風で動いて入った場合は、ホールアウトが認められます。
ただし、10秒以上たった後に入った場合は1打プラスして計算します。
マークしたボールと違うボールを打ったら?
マークして拾い上げたボールと違うボールを打ってしまった場合は2打ペナルティーとなるので注意しましょう。
ボールが傷ついたり割れたりした場合を除いては、
ティーショットで打ったボールでホールアウトしなければならないので、
拾い上げたボールをポケットに入れてうっかり間違えたりしないようにしましょう。
ホールアウト後
ホールアウト後にグリーン上でスコアカードに記入する人が結構います。
後続のパーティーがセカンドショットを待っている場合や、前の組との差が開いている場合など、
ホールアウト後は速やかに移動するように心がけましょう。
また、アプローチの際のクラブをグリーン周りに置いて忘れる場合がありますので注意しましょう。
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