ゴルフ初心者のためのゴルフルール(ティーイングエリア編)
ティーイングエリア内のルールです。結構細かいルールが多くありますのでしっかり確認しておきましょう。
ティグランドのどこから打つの?
ティーグランドには二つのティーマークがあります。
そのマークを結んだライン上から後方に2クラブレングス(クラブ2本分の長さ)下がった範囲内で
打たなければなりません。
区域外から打った場合は2打ペナルティーとなります。
少しでも前に行きたい気持ちから、ラインの前に出てしまう人(でべそという)がたまにいますが、
気が付いたら注意してあげても打つ前なら大丈夫です。
また、ティーにはレギュラーティー(通常のプレーヤー)のほかに、バックティー(上級者向け)、
レディースティー(女性用)フロントティー(シニア用)などがありますが、
ティーを間違えて打ってしまった場合も区域外と同様2打ペナルティーとなります。
色で区別してありますので間違えないようにしましょう。
朝一のティーショットは緊張しますがリラックスしていきましょう
ティーショットを打つ順番は?
スタートホールはくじ引きで決めます。その後は前のホールでスコアの良かった人から順番に打ちます。
ただし、順番を間違えてもペナルティーはありませんし、プレーの進行上準備ができた人から打っても問題ありません。
最初に打つ人を「オナー」と言います。
スタート時刻に遅刻したら?
交通状況などでスタート時間に間に合わないこともあるかもしれません。
5分以内の遅刻なら2打ペナルティーでプレーすることはできますが、
5分以上遅れた場合はコンペなどでは失格となります。
友達や家族同士なら失格などはなくても大変迷惑がかかりますので時間には余裕をもって行動しましょう。
ギリギリに到着ではスコアにも影響しますので、
早めについて練習できるくらいの余裕があるほうが良いスコアがでます。
空振りをした場合は?
素振りはOKですが、明らかに打つ意思があって空振りした場合は、1打ペナルティーとなります。
フェアウエーなどからショットする場合も同様です。
「今のは素振り、素振り」なんてごまかしてもばれてしまいますので正直に申告しましょう。
最初のうちは誰でもありますので気にしない
OBをした場合は?
コースにはOB(プレー禁止区域)として通常白杭で表示されてしまいます。
ショットがOBゾーンに入ってしまった場合は入ったと思われる地点から2打ペナルティーで打つことができます。
ただし、アマチュアの場合プレーの進行上ゴルフ場によってはプレーイング4が設定されていて、
前に進んで4打目からプレーをすることができます。
ゴルフ場のルールをスタート前に確認しましょう。
アドレスでボールに触れて動いた場合は?
アドレスした際に、うっかりボールに触れてティーからボールが落ちてしまった場合、
打つ意思がなかった場合は無罰でやりなおして打つことができます。
また、風などで落ちてしまった場合も同様。
15本以上のクラブが入っていたら?
コース内に持っていけるクラブの本数は、パターも含めて14本までと決まっているので、
それ以上持っていると最大で4打ペナルティーになってしまうのでスタート前にはしっかりクラブ確認をしましょう。
同伴者のクラブを使ったら?
友達同士などで、最新のクラブなどを持っているとつい借りて打ってしまう事もあるかもしれませんが、
故意でなくともコンペなどでは他の人のクラブを間違って使ってしまうと
2打ペナルティーとなってしまいますので注意しましょう。
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